中小企業向けCO₂排出量算定(Scope1~2)支援サービス

CO₂排出量算定(Scope1~2)支援サービス

アクセルパートナーズでは、主に、中小企業向けにCO₂排出算定支援(Scope1~2)サービスを提供しています。

算定にかかる手間を削減し、はじめて算出をする企業にもわかりやすくご説明し、算出のお手伝いを致します。サービスについてご希望の方、またご相談がございましたら、お問合せフォームなどからご連絡ください!

CO₂排出量算定の考え方「Scope」とは?

2015年のパリ協定以降、企業は、温室効果ガス(GHG:Greenhouse Gas)の削減、脱炭素化に向けて取り組むことが求められています。日本全体で2050年までには、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするGX・カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指しています。

自らが排出しているCO₂を含む温室効果ガスの算出方法は、Scope1~3という概念で整理されており、企業が脱炭素への取り組みを促進する際にも重要となります。

Scopeとは、1998年に設立された温室効果ガスプロトコルにおいて定められている区分のことで、Scope1・2・3の3つのScopeから構成されています。これらの合計値をサプライチェーン排出量と言われ、自社だけでなく、サプライヤーも交えたCO₂排出算定を行う必要があります。

Scope1 事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)

Scope2 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出

Scope3 Scope1,2以外の間接排出量(事業者の活動に関連する他社の排出)で、15のカテゴリーに分類されています。

Scope3における排出量算定基準は、GHGプロトコルイニシアチブが、企業がコントロールできない「自社」以外の上流や下流における、温室効果ガス(GHG)排出量の算定方法を既定しています。

※GHGプロトコルイニシアチブとは、温室効果ガス(GHG)排出量の算定と報告の基準のことであり、国際規格となっている。

出典:環境省 排出量算定について

CO₂排出算定のメリット

①削減対象の特定と削減意識の共有

サプライチェーン排出量の全体像(総排出量、排出源ごとの排出割合)を把握することで、取り組むべき課題と優先順位が明確化し、削減対象を特定することができます。

②目標の設定と計画策定

現状のCO₂排出量から、計画的に削減に向けた数値目標とそのためのアクションプランを立てることができます。

さらに、パリ協定が求める⽔準と整合した、企業が設定する温室効果ガス排出削減⽬標であるSBT認定を受けることで、さらなるメリットを受けることができます。

③社外へのアピール活動

近年、SDGsへの取り組み、CO₂削減、GX経営支援、GX・カーボンニュートラルの取組が活発になってきており、取り組みの有無は、企業の社会的評価を測る指標とも言えます。

また、これらの取り組みを行っている企業は、将来の外部環境に対応でき、持続可能性が期待できると中長期の投資家からも重要視され、投資判断の材料になります。

中小企業向けCO₂排出算定支援サービスの概要

CO₂排出量の算定が自社の脱炭素に向けた第一歩となります。まずは、自社のCO₂排出量を算定するには、専門的なノウハウ、データ収集、計算の手間や工数がかかります。アクセルパートナーズでは、算定に必要なデータをご提出いただきながら、算定にかかる手間とコストを削減しつつ、ご依頼頂いたお客様のご要望に沿って排出量の算定をご支援致します。

①集計データのとりまとめ、計算

まず、算定に必要なデータの確認、ヒアリングを行います。また、弊社の専門コンサルタントと連携をとり、必要なデータ収集等のアドバイスを致します。

次に、算定に必要なデータをご提出いただきましたら、GHGプロトコルに基づき、CO₂排出量の計算を行います。

②報告書の作成と説明やCO₂排出量削減計画のご提案

総排出量、排出量の内訳のデータ等、具体的な削減策をまとめた報告書レを作成し、結果をご説明します。また、結果に基づいて、今後の温室効果ガスの排出量削減に向けたGX経営支援計画の策定や中小企業向けSBT認証支援のご提案をさせていただきます。

こんなお悩みありませんか?

✓GX経営支援に取り組みたいが、自社のCO₂排出量の算出の仕方がわからない

✓CO₂排出量の算定の理解が難しい、時間がかかる

✓取引先からCO₂排出量を開示するよう要請を受けている

✓自社でCO₂排出量の算定を始めてみたが、正確に算定できているか不安

✓相談できる専門家が近くにいない

アクセルパートナーズでは、お客様のお悩み、ご要望に沿って、CO₂排出算定をご支援致します。不安がある方は当社へぜひご相談ください。

アクセルパートナーズが選ばれる理由

・採択実績が豊富で補助金に詳しい中小企業診断士が多数在籍

・複数人で担当するため、事務局からの修正が少なく、手続き完了が早い

・必要書類をわかりやすくエクセルシートで管理するため、準備しやすく出し漏れを防げる

・ZOOMで全国、非対面対応が可能

・複数の補助金の実績報告を行なってきた実績あり

・集客、IT、営業、求人、様々な専門家が在籍しているので新規事業の相談もできる

アクセルパートナーズでは、実績豊富な中小企業診断士(経営コンサルタント)や専門コンサルタントと連携をとって、深い専門性でCO₂排出量の算定から排出量のデータをまとめたレポートの作成、削減の具体的な施策案の提示までをサポートさせていただきます。

サービス内容・料金

サービス

  • 初回無料相談
  • 目的・範囲の明確化
  • データの集計
  • 排出量算定
  • 報告書の作成
  • お電話やメール相談

料金 工数として割に合う値段を算定

  • 着手金

    5万円(税別)

さらに、CO₂排出量の算定支援を行った方は、SBT認証サービス支援の料金を優遇します。

交付申請サポートサービスの流れ

  • STEP1

    お問い合わせ

    中小企業向けCO₂排出量算定(Scope1~2)支援サービスに関して何でもお気軽にご相談ください。

  • STEP2

    初回無料相談

    初回のご相談は無料で受け付けております。なんでもお気軽にご相談ください。お問い合わせやご相談は、電話・お問い合わせフォーム、いずれも対応可能です。

  • STEP3

    ご契約

    電子契約にてご契約いただけます。郵送で契約書をやり取りする必要はございません。

  • STEP4

    報酬のお振り込み

    契約書の締結後30日以内にお振り込みをお願いしております。

  • STEP5

    サービスのご提供開始

    当社では、迅速なサービス提供のためにLINE、チャットワークなどのチャットツールを活用させていただき、情報共有させていただいております。

  • STEP6

    算定目的の明確化、算定対象範囲等の選定

    排出量算定の目的の明確化、算定範囲対象および算定カテゴリーのすり合わせを行います。

  • STEP7

    データ収集と定期ミーティングの実施

    算定に必要なデータ収集を行います。当社で必要なデータを具体的に指示、ご提出して頂きます。また、必要に応じて定期ミーティングを実施し、データ収集に関してのアドバイスなどもさせて頂きます。

  • STEP8

    排出量算定

    GHGプロトコルに基づき、ご提出いただいたデータから排出量を算定致します。ITツールや専門家のノウハウを活かして、算定にかかる手間やコストを削減しつつ正確に算定を行います。

  • STEP9

    成果物、レポートの作成と納品

    総排出量、排出量の内訳のデータ等、具体的な削減施策案をまとめたレポートを作成し、納品いたします。