自動入札機能とは?選び方のポイントを解説

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自動入札機能ってそもそも何?

自動入札機能とは、広告を配信する際に入札価格を自動的に調整する機能です。広告予算の範囲内で、最適な入札価格を設定することができます。

自動入札機能を使用することにより、広告費用の無駄を削減し、より効果的に広告を配信することができます。

自動入札機能の種類

自動入札機能にはいくつかの種類があります。

一つずつ解説していきます。

①クリック数最大化

予算の範囲内でクリック数を最大化することを目的とした入札設定です。
入札単価は、競合他社の入札やクリック率などの要素に応じて、自動的に調整されます。クリック数を増やすことが目的なので、費用対効果を重視する場合、適切ではありません。

②目標インプレッションシェア

広告が表示される回数(インプレッション数)を、競合他社と比較して目標値に設定し、それに達するように入札単価を調整する設定です。
目標インプレッションシェアを高く設定することで、より多くの広告表示回数を狙えますが、入札単価が高くなり、広告費用もかかりやすくなります。

③目標コンバージョン単価

広告をクリックしてコンバージョンを達成するまでのコストを最適化するための設定です。この設定を使用すると、自動的に最適な入札価格が設定され、目標のコンバージョン単価に近づけるように調整されます。

④目標広告費用対効果

収益に対する広告費用の効果的な使用を最適化するための設定です。この設定をすると、自動的に最適な入札価格が設定され、広告費用と収益のバランスを最適化し、目標の広告費用対効果に近づけるように調整されます。

⑤コンバージョン数最大化

広告が表示されたユーザーが実際に商品の購入や問い合わせなど、広告主が設定した目標に達成した場合に発生する「コンバージョン」を最大化する戦略です。
この戦略を採用することで、より多くのコンバージョンが獲得できるため、効率的な広告運用が可能となります。

⑥コンバージョン値最大化

広告主が設定した目標となるコンバージョンの価値(売上や利益など)を最大化する戦略です。
この戦略を採用することで、コンバージョンだけでなく、その価値も重視した広告運用が可能となります。

⑦拡張クリック単価

広告クリック数を増やしつつ、予算範囲内で最大限の利益を得ることを目的とした戦略です。
この戦略を採用することで、クリック数が増え、コンバージョンや売上の増加が期待できます。
ただし、クリック数を増やすために、単価が高くなる可能性があります。

自動入札機能のメリット

自動入札機能を利用することで、広告出稿の効果を最大限引き出すことができます。

しかし、もちろんメリットばかりではなく、デメリットも存在します。いくつか紹介します。

①時間の短縮

自動入札機能を使用することで、キーワードごとに調整する手動の入札作業が不要になります。
入札価格を自動で設定することにより、作業効率を格段にアップすることができます。

②正確な入札価格の設定

自動入札機能は、過去のデータや入札履歴、競合他社の広告などから情報を収集し、最適な入札価格を自動的に設定します。
そのため、手動で入札価格を設定するよりも、より正確な価格を設定することができます。

③費用対効果の向上

自動入札機能を正しく設定し、キャンペーンの目標に沿った入札価格を設定できれば、手動入札に比べて広告費用の削減や効果の向上が期待できます。

自動入札機能のデメリット

①配信初期はデータ不足

広告キャンペーンが最適化されるまで時間がかかる場合があります。
また、キャンペーンの初期段階では、自動入札機能が正確なデータを収集できないため、最適な入札価格を設定できないことがあります。

②オーバーペイメントのリスク

自動入札機能は、入札価格を最適化するために設計されていますが、最高入札額を設定する場合、オーバーペイメントのリスクがあります。
つまり、自動入札機能を高く設定し、手動入札よりも高い金額でクリックを獲得する可能性があります。
このため、十分な予算を用意しておかないと、無駄な出費が発生する可能性があります。

3不適切なターゲティング

自動入札機能は、入札価格を自動的に調整するため、不適切なターゲティングによる予測しないクリックを引き起こす可能性があります。
例えば、キーワードが一般的すぎる場合、関連しないユーザーがクリックする可能性があります。
これにより、無駄なクリックを発生させることになります。

結局、自動入札機能はどう使うべき?

これまで、自動入札機能について解説してきました。
前述の通り、入札戦略には多数の種類やメリット・デメリットが存在します。結局どのように運用していけば良いのか迷ってしまう広告運用者も多いかと思います。実際に自動入札機能ををどのように活用していけば良いかいくつかポイントを紹介します。

自動入札だけに固執しない

自動入札にすれば必ず良い運用ができるとは限りません。
自動入札機能は良い時はどんどん良くなり、悪い時はどんどん悪くなる傾向があります。
また、管理画面上での数字は良くても、実際の経営的には上手くいってないといったオフラインとのギャップが存在してしまうといったこともあります。その際には手動入札に切り替えて改善する必要があります。

配信初期は手動入札で運用する

自動入札機能は、たくさんのデータを基に機械学習によって最適化されます。
そのため、配信初期から自動入札にすると、データ不足によりCPA(顧客獲得単価)が高くなってしまう可能性があります。
約1ヶ月ほど手動入札で運用し、機械学習のデータを集めてから自動入札に切り替えることにより、より予算に適正な運用をすることが可能となります。

また、趣旨からはずれてしまいますが、自動入札に移行する際に、適切な入札価格を設定するための基礎知識を身に付けることができます。

まとめ

今回はGoogle広告の自動入札機能について解説しました。

自動入札戦略を使用すると、効率よく広告を運用することができ、時間と労力の削減につながります。その結果、コアの業務に集中することが可能となります。しかし、いくつか注意点もあるため、適切な入札戦略を選択するためにも常に市場やトレンドなどを把握することが重要です。

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この記事の監修

アクセルパートナーズ 代表取締役二宮圭吾
 

中小企業診断士有資格者
株式会社アクセルパートナーズ代表取締役 二宮圭吾

WEBマーケティング歴15年、リスティング・SEO・indeed等のWEBコンサルティング300社以上支援。
事業再構築補助金、ものづくり補助金、IT導入補助金等、補助金採択実績300件超。
中小企業診断士向けの120名以上が参加する有料勉強会主催。