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閉店続出のアパレル業界ECへシフトチェンジ SPA(製造小売業)中小企業の今後の可能性

  • 2020年06月13日
  • 著者今井志津

5月中旬に東証1部衣料品大手「レナウン」の経営破綻が発表されました。

最近では、国内外を問わず、アパレル業界における閉店のニュースが発表されています。
海外では、
「YAHOO!JAPANニュース:『ZARA』世界で300店舗を閉鎖へ、新型コロナ影響(2020年6月11日)」

国内では、
「YAHOO!JAPANニュース:オンワードHDが前期・今期で約1400店舗を閉鎖 コロナ危機でデジタルシフトを加速(2020年4月13日)」

上記の「ZARA」など、アパレル分野を中心として、採用されている販売方法をSPA(specialty store retailer of private label apparel)といいます。

また、今回の閉店に関して両社に共通しているのが、インターネットを利用したECへシフトチェンジしていること。

SPAの業態をとる中小企業は、今後何を考えていくとよいのでしょうか。

 

1.SPAとは

SPA(製造小売業)とは、アパレル業界を中心として、製品の企画から製造、物流、プロモーション、販売まで一貫しておこなう小売業態のことです。

もともとアパレル業界は、縫製工場からアパレル企業、小売店へと製品が流れていくのが一般的でした。
その後、SPA(製造小売業)が登場し、製造から販売まで一貫して行うようになったのです。

海外のアパレルでは、「GAP」や「ZARA」など、国内では「ユニクロ」などが有名です。

SPAはアパレルだけに限らず、「ニトリ」や「無印良品」といった専門店、食品などの会社もあります。

 

2.中小企業のSPA

こうしてみると、SPAは大手企業の話に聞こえますが、その原点をたどると、街中にあるお豆腐屋さんにたどり着きます。

どんな豆腐を作ろうかと自分で企画を考えて、製造から販売まで一貫して自社でおこないます。

お豆腐屋さんだけでなく、商店街にあるような練物屋、惣菜屋、魚屋の刺身なども、自社で作って売るSPAといえます。その他にも、寿司やベーカリーなんかもそうですね。

SPAの特徴は、仕入れて売るのではなく作って売るので利幅が厚い、つまり粗利が高いことです。なので、大量に販売しなくてもお店を続けられる可能性が高い。

ただし、人件費や設備などコストもかかるため、高い収益性を実現できる独自のビジネスモデルをつくることが重要です。

 

3.SPAのメリットとデメリット

SPAのメリットとデメリットについてみていきます。

■SPAのメリット

顧客のニーズや要望を反映した商品づくりができる
②発注から納品までのリードタイムの短縮が可能
③流通コストの中抜きによるコスト削減が可能

■SPAのデメリット

①市場の需要の読みを誤った際の在庫リスクなどが大きい
②顧客リサーチから企画に仕上げる手間がかかる
③工場管理から店頭オペレーションまで幅広いノウハウが必要になる

中小企業では、メリットを活かして、まずは、お客様のニーズにあった独自の商品開発で優位性を高めます。
そして、他社との競争を回避して、高価格で販売し収益性をあげていきたいですね。

 

4.まとめ

SPAは、はるか昔からの商いの王道であり、その本質は昔も今も変わりません。さらに進化をさせることで、新たなビジネスチャンスを生みだす可能性があります。

SPAの中小企業においても、今後、オンライン販売の強化を検討する機会が増えそうですね。

アクセルパートナーズでは、「web集客のサポート」もおこなっていますので、お気軽にご相談ください。

これからも中小企業の収益性アップに向けて、応援していきたいとおもいます。