Instagram「リール」を活用してエンゲージメントを高めよう

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Instagramを運用していてこんなお悩みはありませんか? 「継続して写真を投稿しているけれど、リーチ数やインプレッション数がなかなか増えない、、」 そんな方には『リール』の投稿がおすすめです。
そのリールについて、今回の記事ではこちらの点を解説していきます。

〈本記事でわかること〉
・Instagramでエンゲージメント(リーチやインプレッションなどの総称)を高めるために、リール投稿が効果的である理由
・エンゲージメントが高まりやすいリール投稿を作るコツ

この記事を読んで、「ちょっとリールやってみようかな」という気持ちになっていただけると幸いです!

 

リールとは?

リールとは、15〜30秒ほどの短尺動画を投稿、閲覧できる機能のことです。
ちなみに、Instagramはリールについて次のように説明しています。

”リールでは、複数の動画クリップを録画編集して15~30秒の動画を作成でき、音楽やエフェクトも付けられ、新しいクリエイティブツールも使えます。”

動画の編集方法については、この記事では触れませんが、リールの投稿画面では比較的簡単に動画編集が可能です。
専門的な動画編集ソフトがなくても見ている人を退屈させない動画を作ることができます。

↓このような画面で表示されるのがリールです。


リールは画像の投稿よりもエンゲージメントが高くなる傾向にあります。

特にリーチ数が伸びるのを私は実感しています。
実際に、支援させていただいたアカウントを例にすると、画像投稿のリーチ数は通常500程ですが、リール投稿をすると1,000程まで増えました。
また、多い時だとリーチ数が2,000近くになります。
ハッシュタグの設定は画像投稿とほとんど変えていないので、リールを投稿することでエンゲージメントを高めやすくなると言えるでしょう。

では、なぜ、リール投稿するとエンゲージメントが高まりやすくなるのでしょうか?

 

なぜ、リールはエンゲージメントが高まりやすいのか

最も大きな理由として、リール投稿の露出面の多さがあげられます。
つまり、Instagram内でリール投稿が表示される場所が多いということです。
リールは現時点で下記の場所で表示されています。

〈リールが表示される場所〉 ・タイムライン
・タイムラインのサジェストリール
・発見タブ
・リール専用タブ
・ハッシュタグ検索結果画面

 

画像投稿の表示場所は、タイムライン、発見タブ、ハッシュタグ検索結果画面の3つであることを踏まえると、リールの表示場所の多さがわかります。
このように、投稿が表示される場所が多いため、多くのユーザーに接触するチャンスが増えます。 また、全体のリールの投稿数がまだ少ないのもエンゲージメントが高まりやすい理由の一つと考えられます。
上記のように、リールの表示場所は多いのですが、それに比べてリールの投稿数が少ないのが現状です。
そのため、一つのリール投稿が多くの表示場所に出やすくなっていると考えられるのです。

このような理由で、画像投稿よりもリール投稿はエンゲージメントが高まりやすくなります。

以上のように、エンゲージメントが高まりやすいリールですが、エンゲージメントを最大化させるためにはやはり工夫が必要です。
次は、エンゲージメントを高めるリール投稿のコツを紹介します。

 

リール投稿のエンゲージメントを高めるコツ

エンゲージメントを高める投稿のコツはいくつかありますが、今回はその中から3つご紹介します。
今回ご紹介するコツはこちらです。

〈エンゲージメントを高めるリール投稿のコツ〉
1.ハッシュタグを活用する
2.サムネイルをキャッチーにする
3.『変化』がある動画を作成する

それぞれ解説していきます。

1.ハッシュタグの活用

通常の画像投稿と同じように、投稿に関連したハッシュタグをつけましょう。
フォロワーが少ない(数百〜数千)のアカウントの場合は、上限である30個のハッシュタグをつけるのがおすすめです。

2.サムネイルをキャッチーにする

リールはサムネイルを作らなくても投稿可能ですが、できれば見やすい文字と興味を引くタイトルを載せたサムネイルを作るのがおすすめです。
このサムネイルは凝ったデザインにする必要はないと考えています。
文字の見やすさとテキストの質にこだわって、サムネイルを作るといいかと思います。
実際にサムネイルを少し工夫するだけで、500ほどリーチ数に違いが出ることを実感しています。
注意点として、サムネイルがいわゆる『釣り』にならないようにしましょう。
『釣り』投稿で一瞬エンゲージメントは高まるかもしれませんが、その後の投稿のエンゲージメントは低まります。
「興味をもってもらうこと」と「釣りにならないようにすること」のバランスは難しいですが、何回かリール投稿していくうちにそのバランス感覚は磨かれていくはずです。

3.『変化』がある動画を作成する

美容院ならカットやパーマのビフォーアフター。 アパレルなら試着前と試着時。飲食店なら調理の様子。
といったように『変化』が明確にわかるリールだと数多く再生されやすいです。
多く再生されたリール投稿は、おすすめのリールになりやすいため、リーチが伸びる傾向にあります。

以上の3つのコツを抑えて投稿を作成し、どんなリールが伸びるのかを検証していきましょう。

 

まとめ

リール投稿の効果やコツがお分かりいただけたでしょうか。
最後にこの記事のまとめです。

〈まとめ〉 ・Instagramリールの投稿でエンゲージメントが高まる理由
 →Instagram内でのリール投稿の表示場所が多いため
  表示場所の数に比べて、全体のリール投稿数がまだ少ないため

・エンゲージメントが高まりやすいリール投稿を作る3つのコツ
 →1.ハッシュタグの活用
  2.サムネイルをキャッチーにする
  3.『変化』がわかりやすい動画を作成する

 

こちらの記事「主力は画像から動画エンターテインメントへ。Instagramの2021年下半期の動向予測」からわかるように、
Instagramは動画プラットフォームへ参入する姿勢を見せています。
そのため、
これまで写真の投稿で集客してきた事業者様も、写真投稿だけではInstagramからの集客が難しくなる可能性もあります。
そこで、自社で動画にできる素材はないかを探して、今のうちに動画投稿慣れしていくのがおすすめです。

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この記事の監修

アクセルパートナーズ 代表取締役二宮圭吾

中小企業診断士
株式会社アクセルパートナーズ代表取締役 二宮圭吾

WEBマーケティング歴15年、リスティング・SEO・indeed等のWEBコンサルティング300社以上支援。
運用型広告の知見と経営者として自社の採用に携わっている経験を元に様々な業種の採用改善に携わる。

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