「BOSE」日米欧の全店閉鎖!大手のネットシフトに対する中小企業の対策

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1.大手音響機器メーカー「BOSE」の直営店閉店

「スマートフォンによって業界が変わった」 そう声明を発表した大手音響機器メーカーの「BOSE(ボーズ)」。軸足をインターネット販売に移すようです。 参照記事はこちら↓ 「産経新聞:音響機器『ボーズ』が日米欧の全店閉鎖 ネットに軸足(2020年1月16日)」   今や生活の必需品となったスマートフォン。その台頭により企業を取り巻く外部環境が変化してきたことで、大手メーカーもビジネスモデルを変えていくようですね。

2.中小企業の施策

「BOSE」のニュースを聞いて、皆さんはどうおもいましたか? 「やっぱり、これからはECサイトでの販売も考えないと…」や「もっと効率的に商売をしていかなければ!」なんて声が聞こえてきそうですね。 そこで今回は、この大きな環境変化をビジネスのチャンスととらえて、「中小企業は今後どのように商売のスタイルを確立するべきか?」について考えてみたいと思います。 「中小企業でヒントになる事例をご紹介します。参照はこちら」 リアル店舗でノンカスタマー(カメラに興味のない人々)をこれ以上ない情熱でおもてなしして、お店のファンになってもらう。そしてお客様に満足してもらうことで、大手とは差別化をすることが大切なようですね。  

3.まとめ

いかがでしたか? 「思い出をキレイに一生残すために」という会社方針のもと、「無駄」と「非効率」を肯定して、大手にはない経営スタイルを貫く姿勢が大変印象的でした。 中小音響機器のメーカー小売店でも、 ①音響が好きで希少価値の高い製品を好むファン向けに、リアル店舗へ誘導するためのイベントを開催する ②従業員のための勉強会をおこない、サービス力を高める ③通販で何を買ったらよいかわからない初心者に、おもてなしの接客をして、お客様との関係性を強くすることで売上アップにつなげる などといったように、応用できる点も多いのではないでしょうか。 大手企業が効率化を進めていくなかで、中小企業ならではの経営スタイルをつくり、生き残りをはかっていきましょう。  ]]>

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この記事の監修

アクセルパートナーズ 代表取締役二宮圭吾

中小企業診断士
株式会社アクセルパートナーズ代表取締役 二宮圭吾

WEBマーケティング歴15年、リスティング・SEO・indeed等のWEBコンサルティング300社以上支援。
運用型広告の知見と経営者として自社の採用に携わっている経験を元に様々な業種の採用改善に携わる。

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