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求人ボックスに求人掲載を行う方法の選択肢と特徴

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求人ボックスに求人を掲載する方法には、大きく分けて4つの方法があります。
自社の採用サイトを持っていなくても、今すぐ簡単に求人掲載ができる採用ボードを使う方法として、無料で利用できる方法と、求人をより目立たせることができる有料プランがあります。
また、自社の採用サイトを有効活用したい場合には、有料のリスティング広告を利用する方法と無料で連携させる方法を選ぶことも可能です。
それぞれの特徴について見ていきましょう。

 

採用ボードへの掲載とサイト連携の違い

求人ボックスに求人を掲載する方法を分類すると、大きく採用ボードへの掲載と、自社のサイトと連携させる方法に分けることができます。
それぞれ、無料で利用できる方法と有料で利用する方法から選択することが可能です。

採用ボードへの掲載は求人ボックスのサイトに直接求人を掲載する方法で無料掲載と、有料オプションによる有料枠への掲載方法があります。
また、サイト連携は有料でリスティング広告を出す方法と、無料で連携してもらう方法があります。

採用ボードへの掲載は、自社で採用サイトを有していなくても、求人を募集したいと思った時にいつでもすぐに求人掲載をできるのが便利です。
一方、リスティング広告や無料サイト連携は、自社で採用サイトや連携させたいランディングサイトなどを有していることが前提です。

 

求人ボックスへの掲載が有利に働く理由

自社で費用をかけて、新卒採用サイトや中途採用サイト、専門職採用のためのランディングページなどを設けたにもかかわらず、なかなか応募者が増えない、求めている人材が集まらないという悩みはありませんか。
こうした場合に、求人ボックス内にリスティング広告やサイト連携をすることで、興味を持った求職者がワンクリックで、連携サイトへとアクセスしてくれることが期待できます。

求人ボックスは、新卒の就活生をはじめ、第二新卒といった若年層をはじめ、中高年層やシニア層まで多様な経験やスキル、能力を持った求職者が月間900万人以上(2023年3月現在)利用している人気の高い求人サイトです。
正社員をはじめ、契約社員やパート、アルバイト、在宅ワーカーに至るまで多様な働き方を求める求職者が集まってくるので、自社の条件に合った人材や働き方を希望する方との出会いが期待できます。

さらに、最近は人気タレントを起用したテレビCMの影響で、スマホなどを使って求人ボックスで仕事を探そうとする人も続々と増えてきました。
自社の採用サイトのSEO対策に悩んでいる企業も、求人ボックスにリスティング広告を出すことで、求人ボックスの集客力を利用して、自社サイトへのアクセス数を増やすことが可能です。

いかに費用をかけて採用サイトやランディングページを作成しても、興味を持ってアクセスする人が増えなければ、採用には結びつきません。
そのため、自社サイトで求人募集や採用を行いたい場合も、求人ボックスを利用するのがおすすめです。
なお、自社の採用サイトとの連携を希望する場合も、求人ボックスに直接求人を掲載したい場合も、無料より有料で利用するほうが求職者への露出機会が増えるので、より効果的に求人募集を行うことが可能です。

 

スピーディーで便利で助かる無料の求人掲載

求人ボックスの最大の特徴は、無料で求人掲載ができる点です。
一般的な求人サイトは、求職者は完全無料で利用できても、その分を求人を出す企業側が費用負担する仕組みになっています。
これに対し、求人ボックスは求職者だけでなく、企業側も完全無料で利用できます。
しかも、掲載の仕方も極めて簡単で、掲載されるまでスピーディーです。

一般的な求人サイトや求人雑誌への広告掲載の場合、原稿を時間をかけて作成することや担当者と打ち合わせなどが必要です。
その分時間や手間がかかり、すぐに求人を募集したくてもタイミングが合わないことも少なくありません。
これに対して求人ボックスの場合、無料で利用登録を行ったら、専用のページで必要項目を入力するだけですぐに求人情報の作成ができます。
登録から求人作成まで5分から10分程度で済ませることも可能です。

投稿をしたら審査が行われますが、問題なければ最短即日で掲載されます。
急に離職者が出ることや繁忙期や急に仕事量が増えて、急遽人手を増やしたい時なども便利です。

 

有料オプションによる求人掲載で効率的に採用を

無料で気軽に求人掲載ができるので、随時アルバイトやパートを募集したい場合や急に正社員を1名だけ増やしたいような場合も気軽に利用できます。
採用コストがかけられない創業間もない企業や小さな企業なども便利です。
もっとも、無料で利用できるので、求人数も多くなっています。

日々どんどん投稿されていく求人の中から自社の求人を見つけ出してもらうのはなかなか難しいのも確かです。
そのため、すぐに採用を決めたい場合や複数採用をしたい場合をはじめ、より短期間で効率的に採用をしたい場合には、有料オプションを利用するのがおすすめです。

有料オプションを利用すると、検索結果の上位に表示されるなど、より求職者の目に留まりやすくなります。
有料オプションもクリック課金型なので、有利な場所に求人が掲載されても、実際にクリックされない限りは費用が発生しません。
過剰な費用をかけることなく無理なく運用が可能です。

 

自社サイトに効果的に誘導したいならリスティング広告を

自社サイトで運用をしつつ、求人ボックスの採用ボードに求人を掲載して、応募ルートを複数設ける方法もあります。
もっとも、採用窓口が複数になると対応が面倒になることや選考や面接などの調整がしにくくなることもあります。
せっかく、自社サイトを制作し、そのサイトを有効活用したいなら、求人ボックスの集客力を利用して、自社サイトへ誘導するリスティング広告を利用しましょう。

リスティング広告もクリック課金型なので、広告が掲載されても、求職者がクリックしない限り料金は発生しません。
自社でさまざまなSEO対策を講じるより、コストを抑えて手間をかけずに自社サイトへの呼び込みが可能となります。

 

無料のサイト連携は品質と運次第

自社の採用サイトやランディングページに、もっとアクセス数を増やしたいけれど、これ以上費用はかけたくない場合には、求人ボックスと無料でサイト連携をしてもらう方法もあります。
もっとも、この方法は求人ボックスへのリンク掲載は確約されていません。

求人ボックスでは、独自のクローラーが常時インターネット上を巡回して、さまざまな求人サイトに関する情報収集をしています。
求人ボックスに連携依頼をすると、その情報収集をする対象として加えてもらうことが可能です。
もっとも、サイトの情報を取得するだけで、実際に求人ボックスに反映されるかは未知数です。

サイトの情報内容や品質などを独自のアルゴリズムにもとづいて判断して反映させるので、必ず掲載されるわけではありません。
そのため、より確実に広告掲載をしたいなら、有料のリスティング広告がおすすめです。

 

まとめ

求人ボックスに求人を掲載する方法は4つの方法があります。
自社の採用サイトを持っていなくても、すぐに簡単に求人掲載できる採用ボードの利用と、自社の採用サイトへと誘導するサイト連携の方法があり、それぞれ無料、有料の掲載方法が用意されています。
低コストで掲載したいなら無料の方法でも良いですが、より求人を目立たせて成果を上げたい場合には有料の方法がおすすめです。

   

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この記事の監修

アクセルパートナーズ 代表取締役二宮圭吾

中小企業診断士
株式会社アクセルパートナーズ代表取締役 二宮圭吾

WEBマーケティング歴15年、リスティング・SEO・indeed等のWEBコンサルティング300社以上支援。
運用型広告の知見と経営者として自社の採用に携わっている経験を元に様々な業種の採用改善に携わる。

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