コンサルタント・林 優杜

①前職について
前職では、メーカーやレンタカー会社の経理を行っていました。
大学時代に取得した日商簿記1級を活かして、管理会計や事業分析などを担当し、単月の売上予測や経費削減ポイントの検討を行っていました。
また、製品別原価管理プロジェクトに参画し、製品ごとにいくらの原価がかかっているかを見える化することにより、会社として正しい方向へ進んで行けるような道筋を作る仕事をしました。
しかし、自社だけの成長に関与するのではなく、複数の会社の成長に関与したいという思いからコンサル会社へ転職することを決意しました。
②入った経緯・理由
コンサルの仕事がしたいと思い入社しました。
社会人になってから中小企業診断士の勉強をしていたのですが、学んだことを直接的に生かす場がありませんでした。
そんな時に、Twitterで代表の二宮さんが「20代くらいの1次試験を受かった人を採用したい」とツイートしているのを見かけました。これはチャンスだと思い、DMを送って面接をしてもらいました。
③今の仕事内容
現在は主に、補助金や各種税制の申請などを行っております。具体的にはお客様へのヒアリング、事業計画書の作成、交付申請や実績報告等を行っております。
事業計画書は、中小企業診断士で学んだマーケティングの知識を活用できており、また会社の収益計画も考えたりするのですが、前職で培った財務会計の知識が活きていると思います。
コンサルは未経験でしたので最初は先輩スタッフの打ち合わせに同席させていただき勉強しました。現在は後輩に業務を依頼したり、教えたりすることも増えたので、より一層責任感を持って仕事をしています。
④仕事でどんなことをしている時が楽しいか
事業計画書の内容を考えるのが楽しいです。
最初は何を記載したらいいか全く分かりませんでしたが、今まで蓄積されている計画書を見て、どういった内容を記載すればいいかを把握することができました。
この様な知識をもとに、審査員に評価されて、採択されやすい内容を考えるのが楽しくなりました。考え事をしている時が楽しいです。
でも、最終的に事業計画が採択された時が嬉しいですね。
⑤今後何をしていきたいか
補助金を通して、事業計画書の作成の仕方や事業全体について学ぶことができました。これからは、作成した計画を実行に移すためのスキルを身に着けていきたいと思っています。
売上を上げることが課題になってくるので、販促手段であるWeb広告を身に着けていきたいと思っています。
また、カーボンニュートラルの事業を新しく始めることになったので、商品開発から事業を成長させるところを体験したいと思っています。