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地域の新たな取組み【事例紹介】 農林漁業の6次産業化とは?

  • 2020年07月26日
  • 著者今井志津

新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、地元の宿泊施設や飲食店にお客さまが来ないため、農家さんや漁師さんも売上に影響を受けていると聞きます。

6次産業化(6次化)」を知っていますか?
生産者と距離が近づくキーワード!とのこと。

概要をみていきます。


(出所:農林水産省)

 

1. 6次産業化とは

6次産業化(6次化)とは、1次産業を担う農林漁業者が、加工(2次産業)、流通・販売(3次産業)にも取り組む経営形態のこと。
つまり、農林漁業者のみなさまが生産した農林水産物を活用し、新商品を開発新たな販路の開拓などをおこないます。

農産物などの生産物がもともと持っている価値をさらに高めて、農林漁業者の所得(収入)を向上していきます。
このように、農林水産業を活性化させ、農山漁村の経済を豊かにしていこうとするものです。

以下は、農林水産省発行のフリーペーパー(最終ページ)[PDF形式:10,027KB]から抜粋したものです。


(出所:6次産業化フリーペーパー(農林水産省))

「6次産業」の6は、農林漁業本来の1次産業だけでなく、2次産業(工業・製造業)・3次産業(販売業・サービス業)を取り込むことから、『1次産業の1』×『2次産業の2』×『3次産業の3』の掛け算の6を意味しています。
1次×2次×3次=6!で6次化。

 

2. 取組事例

令和元年度6次産業化「農林水産大臣賞」を受賞した事例を紹介します。

【若い担い手の育成と全国の遊休農地を活用した業務用野菜の生産・加工・販売】

■事業内容
農業(大規模露地野菜)および食品加工業(生鮮カット・冷凍・乾燥)

■取組の特徴と強み
・国内13か所で遊休農地等を引き受け、キャベツやほうれん草などの大規模露地栽培をおこなう。
・農業の無駄や非効率を解消し、儲かる農業を実践するために、加工場を建設し、6次産業化に取組む。
・生産した農作物を、自社の加工場、冷凍工場で1次加工をおこなう。
・加工品は、販売会社を設立し、食品メーカー等に販売。
・約8年で一人前の担い手を目指す教育プログラムを導入し、若手を育成。

その他に、取り組む際に生じた課題や、現在の課題なども紹介されていますので、以下をご参照ください。
「6次産業化優良事例表彰」の詳細はこちら

 

また、「6次産業化の取組事例集」には、以下の①~⑩の項目別に取組事例が紹介されています。
ぜひご覧ください。
① 個別の農林漁業者による取組
② 農林漁業者団体など複数の農林漁業者による取組
③ 異業種が農林漁業に参入した取組
④ 輸出など海外へ展開する取組
⑤ 農観連携や医福食農連携、再生可能エネルギーなど新しい分野の取組
⑥ 地域ぐるみの取組
⑦ 女性による取組
⑧ 6次産業化プランナーを活用した取組
⑨ 更なる経営発展を目指した取組
⑩ 農林漁業成長産業化ファンドを活用した取組

6次産業化の取組事例集(平成31年2月)はこちら


(出所:農林水産省)

 

3. まとめ

生産者が熱い想いでおこなう6次化は、私たち消費者と生産者の距離が縮まるきっかけにもなりそうですね。

6次産業化の推進に関する相談窓口もあります。
農林水産省のホームページはこちら

地域資源を活用した新たな取組に期待したいです。