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新規事業の準備やサービスの分析に使える!SWOT分析 

  • 2020年05月22日
  • 著者横井ゆきえ

 

企業の環境分析のためのフレームワーク「SWOT分析」について解説していきます。

SWOT分析とは

SWOT分析は、商品やサービスの特徴を内部環境と外部環境の視点から多面的に理解するためのフレームワークです。
4つの観点で分析していきます。

  • S(Strength:強み)
  • W(Weakness:弱み)
  • O(Opportunity:機会)
  • T(Threat:脅威)

外部環境分析
外部環境分析では、企業の外部環境について機会と脅威を分析します。
マクロ視点
・経済的環境・・・経済成長率や景気動向
人口動態的環境・・・出生率や人口規模
・政治法律環境・・・政府機関の意思決定

ミクロ視点
・顧客ニーズや競合他社の動向
・業界の技術動向

内部環境分析
内部環境分析では、企業の経営資源について、強みと弱みを分析します。
・ハード面 生産能力・技術力
・ソフト面 ノウハウ・スキル
・競争相手との相対比較

クロスSWOT分析とは

SWOT分析で強み、弱み、機械、脅威を識別するだけでも、多くの気づきが得られますが、4つの要素を掛け合わせて具体的な戦略を練るためのツールが、クロスSWOT分析です。

戦略には4つのパターンがあります。

強み×脅威 積極的戦略

強みを活かして機会をつかむ戦略です。

強み×脅威 差別化戦略

脅威からの影響を最小限にとどめる戦略です。

弱み×機会 弱点克服戦略

機会を逃さないように弱みを克服する戦略です。

弱み×脅威 脅威回避戦略

強みも機会も発揮できない市場なので、あえて戦わず、撤退することで無駄な競争を回避する戦略です。

 

パーソナルトレーニングジムの場合

SWOT分析

では、SWOT分析のフレームワークを使って、「パーソナルトレーニングジム」を例に分析してみましょう。

強み
・元アスリートの女性が経営
・独自のトレーニング理論を持つ
・丁寧な個別指導で高い満足度

弱み
 ・Web マーケティングが弱い
・コミュニケーション力に自信がない

機会
・スマホの普及により情報発信しやすい
・健康志向・ダイエット志向の高まり
・働き方改革で早く家に帰る人が増えている

脅威
・新型コロナウイルス
・競合ジムの乱立

クロスSWOTによる分析

SWOT分析の結果をもとに、戦略を考えてみましょう。

強み×機会 積極的戦略
元アスリートの女性である強みを活かして、女性専用のレディストレーニングジムにする。ターゲットを絞り、コンセプトを明確にすることで、価格や立地のみで比較されにくくなります。
さらに、スマホを活用してターゲットに刺さるプロモーションを行っていきます。

機会×弱み 弱点克服戦略
レッスン中は無理にコミュニケーションをとらなくていいですよ、とアピールして、コミュニケーションが苦手な人や、会話よりトレーニングに集中したい人を取り込む。
Webマーケティングが弱い点は、勉強して克服しましょう。本格的なHPを作ったりしなくても、LINE、Instagram、Twitter、FacebookなどのSNSをこまめに更新することで集客が可能です。

強み×脅威 差別化戦略
競合の乱立に対抗し、ターゲットを限定して差別化を図ります。
女性専用のジムなので、内装やアロマにこだわって、女性が居心地よく通いやすいスタジオを作る。
コロナ対策に関しては、「個別ジム」の強みを活かし消毒・換気の徹底をアピールすることで安心感を与え、一般的なジムとの差別化を図ることができます。

弱み×脅威
この分野では勝負しないのが賢明です。

自己分析にも最適

余談ですが…企業の経営分析に使うツールですが、実は様々な場面で活用することができます。
特に、自己分析には最適です。

・就職活動などで自己分析をする学生の方
・会社で強みを生かして活躍していきたい社会人の方
・ステキなお相手を探して婚活中の方

このような皆さんにはぜひ、ご自身のSWOT分析をしてみることをおすすめしたいです。
自分の長所、短所を客観的に理解して、勝負すべき途上でどのように立ち回っていくのか見えてくると思います。

例えば、自分では「考えすぎて行動が遅い」ことが弱みだと感じていても、「じっくり計画を練って達成するプロジェクト」においては、弱みが強みに変わる、といったことも十分あり得ます。

自分の主観的な価値基準で判断していたことも、外部環境の「機会」「脅威」の視点を加えることで、意外な発見があるかもしれません。
漠然とした不安や根拠のない自信ではなく、地に足の着いた行動を取れるようになるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?
SWOT分析は、企業の環境を分析するための超基本のフレームワークですので、覚えておいて損はなし!
積極的に活用してみて下さい。

普段から強み、弱み、機械、驚異の切り口で物事を考える習慣をつけることで、多面的な視点を養うことができるでしょう。

ではまた!