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林業にIoTやドローンを導入! 「ものづくり補助金」2020

  • 2020年10月13日
  • 著者桜井ゆかこ

「ものづくり補助金」と聞くと、製造業で使える補助金、というようなイメージがありませんか?
実は、この補助金、製造業以外の業種でも活用することができるのです。
近年では、第一次産業やIT系の採択も増えてきている注目度の高い補助金となっています。

今回は、林業に注目し、補助金によって、どのようなことができるのか紹介したいと思います。販路開拓などを考えている林業者の方や企業の方は、補助金活用を考えてみてはいかがでしょうか。

ものづくり補助金とは?

事業の概要

「ものづくり補助金」とは、ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金のことです。
中小企業・小規模事業者等が今後、直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため行われています。
中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援する目的です。

活用のメリット

①革新性のある新規事業にチャレンジできます。
②返済不要の資金を調達できます。
③自社のビジョンや事業計画を明確にできます。

いつまで? 4次締切分のスケジュール

8月4日(火) 公募開始
9月1日(火)17時~ 電子申請受付
11月26日(木)17時 応募締切(4次締切)

申請の注意点

申請は、電子申請システムでのみ受け付けています。「GビズIDプライムアカウント」の取得が必要となっています。取得には、郵送後、2週間程度かかるため、余裕のあるスケジュールですすめることが重要です。

また、この補助金は、購入済みのものには適応できません。これから導入するものに関して申請を行ってください。
補助事業実施期間に、発注・納入・検収・支払等のすべての事業の手続きがこの期間内に完了する事業であること、という要件となっています。

【2020年】こんな風に使えます! 林業関係の採択例

2020年に採択された林業に関する事業をピックアップしました。
他にどのような案件があるかは、こちらの採択者一覧からみることができます。

それぞれの採択案件をまとめると、

・林業のデジタル化を促進する取り組み(クラウドシステム・アプリ開発)
・林業にIoT(Internet of Things)を導入する
・木材運搬の効率化
・高性能な木材加工の機械導入
ドローンによる山林測量

というような計画をしている事業主さんがいることが分かりました。

2020年に採択された案件の詳細例は以下の通りです。

第1次締切

・三次元レーザー導入による山林及び崖面の地籍測量と林業データの取得
・新送材車を導入し生産性を向上させ、高付加価値商品の製造によって競争力を強化
・高性能林業機械の導入による『合板事業』への対応事業
・IoTを導入した原木伐出のプロセス改善

第2次締切

・地元林業振興・山林環境保全のための木材運搬作業効率化計画
・若手林業者による立木伐採面積拡大及び原木供給量安定化計画
・プロセッサ導入により多能工化と生産性向上の実現
・環境に配慮した次世代型間仕切りパネルの生産体制の効率化
・現場管理クラウドシステムで情報共有と見える化による生産性向上
・スマート林業の加速による国内回帰需要の受注獲得計画

第3次締切

・林内通信アプリの導入・活用による林業の生産性・安全性向上への取組
・農業及び林業用ドローン試作開発のスピード化と軽量化による競争力強化
・150万本の木から選べる!!山でのオーダーメイド木材加工サービス!
・高性能林業機械にラジコン式木寄せウインチ装着による省力化の取り組み
・最新式油圧ショベル導入による業務の効率化・木材品質向上と請負業務の拡大
・ドローン空撮映像のデジタル解析による山林計測データの定量化と3Dデータによる可視化

(出典:http://portal.monodukuri-hojo.jp/saitaku.html)

2020年の【一般型】採択率

令和2年度、ものづくり補助金の採択率は、1~3次の平均を出すと52.6%でした。

締切回 応募者数 採択者数 採択率
1次(令和2年4月28日) 2,287 1,429 62.5%
2次(令和2年6月30日) 5,721 3,267 57.1%
3次(令和2年9月25日) 6,923 2,637 38.1%

三次締め切りの通常枠、特別枠の内訳と採択率は以下の通りです。特別枠とは、新型コロナウイルスの影響へ対応する事業者向けの枠で、通常枠とあわせてのチャンスとなっています。

3次(令和2年9月25日) 応募者数 採択者数 採択率
特別枠 4,560 1,076 23.6%
通常枠 2,363 489+1,072=1,561 66.1%
特別枠申請から通常枠へ 1,072

まとめ

「ものづくり補助金」は使いやすい制度であるものの、審査基準は年々厳しくなっており、なかなか通りづらくなっているのが現状です。申請に慣れていない方が申請書を書き上げるのは大変な負担になります。

補助金を使って、林業のデジタル化を促進したい事業主さんや、ドローンを取り扱っており新たなシステム開発を検討している会社さんは、ぜひ一度ご相談ください。

アクセルパートナーズでは、実績豊富な中小企業診断士(経営コンサルタント)が申請書づくりを代行しています。詳しくはこちらをどうぞ。
また、事業主さんの希望にあった補助金活用のご提案も行いますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!

記事監修 横井ゆきえ(中小企業診断士)