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会社の利益の見方!小規模企業の社長が決算書で確認すべき利益

  • 2020年07月29日
  • 著者今井志津

「決算書」
正式には財務諸表のことです。
貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)などがあります。

小規模企業の社長のなかには、「税理士さんからファイルもらってそのまま…」なんて言われるひとも。

そこで今回は、財務諸表のなかでも損益計算書に注目してみます。
おさえるべき5つの利益について確認しましょう。

 

1.損益計算書(PL)とは

損益計算書は英語で、「Profit and Loss Statement」といいます。略してPL

会社が事業活動をおこない、「収益」から「費用」を差引いた「利益」をあらわしています。
つまり、
・「どのくらいの売上があるのか
・「何にいくら費用を使ったのか
・「どのくらい儲かったのか
ということが分かります。

以下の図のように、売上高からスタートし、①~⑤の利益が表記されています。

①売上総利益
②営業利益
③経常(けいじょう)利益
④税引前当期純利益
⑤当期純利益
の5つですね。

 

2.5つの利益

次に、5つの利益について確認しましょう。
小売業である魚屋さんをイメージしてみます。

①売上総利益

魚市場より魚を仕入れ、お店でお客様に売ります。
つまり、売上(売った金額)から売上原価(仕入れた金額)を引いた残りが、売上総利益です。
「粗利」と呼ばれています。

 

②営業利益

魚を売るための営業活動には、店員さんの給料や、電話代、事務用品など、様々な費用が必要です。
①の利益から、営業活動の費用などを引いた残りが、営業利益です。

 

③経常利益

魚屋さんは、銀行から借入れをして利息を支払っています。また、銀行に預金をして利息を受け取っています。これらの利息のように、本業以外で発生したものを、足し引きした残りが、経常利益です。
「ケイツネ」とも呼ばれます。

 

④税引前当期純利益

魚屋さんは、土地を持っており売却したところ、利益がでました。たまたま今期だけ特別に発生したものです。こうした特別な発生を足し引きした残りが、税引前当期純利益です。

 

⑤当期純利益

最終的に、④の利益から、法人税等(法人税・法人住民税・法人事業税)を引いた残りが、当期純利益です。
「最終利益」などと呼ばれます。

損益計算書には、これらの5つの利益が表記されていることがわかりました。
もし、自社の利益が出ていないのであれば、①~⑤の利益のなかで、どの利益が減っているのかを探していくと、問題点がみえてきます。

 

3.まとめ

いかがでしたか。

私自身も初めて決算書を見たときに、全く意味がわかりませんでした。そのことが、簿記をとるきっかけになったのは事実です。

しかし、簿記をとらなくても、決算書は理解することができます。まずは大きな視点で、利益の確認から始めてみてはいかがでしょうか。
自社の課題が見つかり、改善することで、利益をあげるきっかけになるといいですね。