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【2021年】ITニュース7選!IT業界のニュースまとめ

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「2021年のIT関連のニュースをまとめて知りたい」
「あのニュースって2021年のことだっけ?」

2021年も新型コロナウィルスの猛威はあまりおさまらず、2020年と同じかそれ以上のスピードでIT業界は動いていた印象があります。
色々なニュースがあり過ぎて、頭の中がこんがらがっている方も少なくないのではないでしょうか?

今回は、そんな方々のために「2021年のITニュース7選」と題しまして、昨年に引き続き「ITとキャンプのことは僕に任せて」でお馴染みのDXコンサルタントの岩本さんにお話しを聞きました!

 

↓昨年の記事がこちら↓

2020年ITニュース7選!2020年の年末も忙しかったIT・WEB担当者へ

 

【この記事のまとめ】


2021年のIT業界ニュース7選!

 


①WIndows 11発表&登場
②Clubhouseのムーブメント
③みずほ銀行への業務改善命令
④Facebook社の社名変更とメタバース事業の発表
⑤デジタル庁の運営開始
NFT元年?
Cocoa不具合?


2021年に起こったことを振り返って、2022年に備えましょう!

(取材:安藤駿)

 

①WIndows 11発表&登場

一つ目は、Windowsについてですね!

いやー、Windowsは10で終わりだと発表があって、新しい名称のものがリリースされると思っていたんですけどね、、、

Windowsは10で最後という発表は確かにありました。
しかし、これは「大規模なバージョンアップを数年に一度行う開発方式は終了する」という意味だったようですね。
Windows11からはアジャイル開発方式、つまり、だいたいの仕様と要件だけを決めて短期間で試行錯誤をしながら開発をしていく方式になったそうです。
さらに、開発方式を変えただけでなく、UI/UXを一新したこと。Windowsは非常に強力なブランド力を持っていること。
この二点を踏まえて、Windowsという名称は引き継がれ、Windows11がリリースされたようです。

なるほど。ラーメン屋でいうと、「替え玉はないがおかわりはある」と言われたような感じですかね?

近からずも遠からずと言ったところですね。

 

参考記事:https://japan.cnet.com/article/35172928/

 

②Clubhouseのムーブメント

Clubhouseの流行って2021年の出来事だったんですね。もっと前の話かと思っていました、、、

2021年の1月ごろにブームが起き始めましたからね。随分前の出来事に感じるかもしれません。

音声配信サービスであるClubhouse当初の大きな特徴は、音声を聞くために他の参加者からの招待が必要であることです。
これにより、話者と聴衆が特別感を共有できるため、Clubhouseは一時期インフルエンサーを中心に盛り上がりをみせました。
その後は招待枠が廃止されるなど様々な仕様変更をしてユーザーの増加を狙っていたようですが、一時ほどの盛り上がりは感じません。
Clubhouseの隆盛を見ると、サービスの設計は非常に難しいことがわかりますね。

確かに、いつの間にかClubhouseという言葉を聞かなくなりました。
最近では、Twitterにスペースという音声配信機能が実装されましたね。

音声メディアの歴史を振り返ると、以前からVoicyやポッドキャストなどがありました。
まだ可能性が秘められていると言われる音声メディアの今後の進化が気になります。

参考記事:https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00086/00185/

 

③みずほ銀行への業務改善命令

2021年11月、相次ぐシステム障害をめぐり、みずほフィナンシャルグループと傘下のみずほ銀行に業務改善命令が出されました。

みずほ銀行に関するニュースは、毎月のように目にした気がします。

そうですね、2021年の2〜9月にかけて計8回のシステム障害があったとのことですので、そう感じるのも無理はありません。

大規模システムのトラブルといえば、2020年の東証のシステム障害が思い浮かびます。
ただ、みずほは東証と違って、起きた障害をいち早く説明できる責任者がいませんでした。
みずほ銀行さんのシステムの方が東証よりも複雑怪奇なので、システム障害についてすぐに説明することは難しいのかもしれませんが…。
大規模システムを刷新・統合する難しさを感じました。

みずほ銀行さんのシステム統合はどれくらい大規模なものなのでしょう、、
大体何円くらいかかっているのでしょうか?

4000億円以上かかかっていると言われています。

4000億円、、

はい。キャンプ1回につき15,000円かかるとして、2,600万回はキャンプにいける計算です。

キャンプに2600万回、、、

参考記事:https://ddnavi.com/review/603206/a/

 

④Facebook社の社名変更とメタバース事業の発表

このニュースは僕も驚きました。
朝起きたらFacebook社がMeta社になっていたので、、、

びっくりしましたよね。
当時の記者会見では、社名変更と同時にメタバース(仮想空間)に注力することも発表されました。

仮想空間でいうと、2007年ごろにセカンドライフという仮想空間を楽しむサービスがありましたが、ほどなくして下火になりました。
セカンドライフが下火となった大きな理由はテクノロジーが追いついていなかったことが挙げられます。
ソフトとハードの両面において、仮想空間という発想に技術が追いついていませんでした。
当時よりも大きく進歩したテクノロジーの力で、メタバースが今度こそ普及するのか。
目が離せませんね。

今度は我々人間がテクノロジーに追いついていかないといけませんね。

参考記事:https://www.j-cast.com/kaisha/2021/11/07424291.html?p=all

 

⑤デジタル庁スタート 

あれ、デジタル庁は去年の記事で取り上げたような、、、

はい、去年の記事では「デジタル庁が発足しますよ〜」というニュースを取り上げました。
今年は、実際に運営がスタートしましたね。

ただ、デジタル庁が行ったこととして、脱ハンコ以外に一般に広まった内容はまだないのではないでしょうか?
「誰一人取り残さないデジタル社会」の実現に向けて、順番に良くなっていくことを期待します。

脱ハンコ!クラウドサインなどの電子契約サービスのメリット・デメリット

参考記事:https://media.startup-db.com/interview/digitalagency-hirai

 

⑥NFT元年?

2021年はNFTに関するニュースを目にすることが増えました。

そうですね。今回はNFTの技術については触れませんが、2021年は大きな動きがありました。
実際に、NFTの技術が使われた小学生の描いたデジタルの絵が400万円近くで売れたり、バスケットボールのゴールシーンの動画が数億円で売買されたりしています。

もうそんなことまで起きているんですね。NFTすごい、、、

上述したメタバースでも、NFT技術が活用されていくと予想されています。
少し難解な技術ですが、それは、どの人にとっても同じです。
興味があるなら、今がチャンスを掴む時だと思って早めに勉強するのがおすすめです。

はい!いろんな記事を読んで使える知識にします!

参考記事:https://www.businessinsider.jp/post-246281

 

⑦COCOA不具合?

これもニュースで大きく取り上げられていましたね。

はい。COCOAとは新型コロナウィルス接触確認アプリのことですね。

このアプリを入れていると、コロナウィルスの感染者と接触したかどうかがわかるようになっていました。
しかし、今回、接触者になっても分からないという不具合が発生していました。
主要機能が特別な環境でのみ使えないという不具合はたまに見かけますが、普通の環境で全く役にたっていなかったというサプライズな事件でした。

例えるなら、ラーメン屋に入ったのに、ラーメンが全て品切れしていたくらいのサプライズですかね?

近からずも遠からずと言ったところですね。

参考記事:https://www.mhlw.go.jp/content/000769773.pdf

 

まとめ

2021年もIT業界にとっては濃い一年だったんですね。

そうですね、昨年にも言いましたが、IT化の流れはまだまだ止まりません。
ちょっとでも自分が立ち止まると、すぐに時代遅れになってしまいます。
2022年も日々知識をアップデートしていきましょう。

岩本さん、ありがとうございました!

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この記事の監修

アクセルパートナーズ 代表取締役二宮圭吾

中小企業診断士
株式会社アクセルパートナーズ代表取締役 二宮圭吾

WEBマーケティング歴15年、リスティング・SEO・indeed等のWEBコンサルティング300社以上支援。
事業再構築補助金、ものづくり補助金、IT導入補助金等、補助金採択実績300件超。
中小企業診断士向けの120名以上が参加する有料勉強会主催。

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