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今は何期?会社組織のライフサイクルを踏まえた戦略策定が重要

  • 2020年10月21日
  • 著者今井志津

人が生まれてから死ぬまでの過程をライフサイクルといいます。
会社の組織も同様に「組織のライフサイクル」があり、4段階に分けることができます。

会社のライフサイクルは約30年といわれますが、各段階において特有の特徴があります。組織に何らかの問題が発生したときに、自社が「組織のライフサイクル」のどの段階にいるのかを把握することで、課題を明確にして解決につなげられるかもしれません。

そこで、組織のライフサイクルについてご紹介します。

1.組織のライフサイクルとは

組織のライフサイクルは4段階あります。
組織が成長していくとともに問題が発生するため、既存の組織を変えていくことが必要です。
4段階とは、どういったものがあるのでしょうか。

①誕生期

創業後間もない、初期の段階です。
少人数であり、自社がどのように生き延びていくのか、組織を継続させていくことが重要な時期です。

 

②成長期

組織の規模が大きくなり、従業員も増えてきます。
製造部や営業部など、組織ごとに職務を割り当てて分業化し、目標も明確になります。
規則・手続きの徹底、階層構造の形成など、「組織の官僚制」がすすみ、合理性や効率性を追求する段階です。

 

③成熟期

大規模な組織になり複雑になっていきます。
官僚制が過度に進むと、規則通りの行動しかしない・革新が阻害されるなど、「官僚制の逆機能」が発生し、硬直化した組織になりやすいです。

 

④衰退期

「官僚制の逆機能」により組織が硬直化して、衰退を迎える段階です。
衰退期を迎えるまえに、回避するための抜本的な組織変革をおこなうことが必要になります。

 

2.各段階の特徴

組織の各段階において、どのような特徴があり、何が必要になるのでしょうか。

①誕生期

創業者の革新性や創造性、強力なリーダーシップにより、柔軟でスピーディに事業が進むため、会社は成長していきます。
組織のマネジメントは軽視され、非官僚的です。
そのため、次第に従業員がふえてくると、創業者だけではマネジメントをすることが難しくなります。
組織のマネジメントをおこなう仕組みをつくることが必要です。

 

②成長期

創業者のリーダーシップだけでは、迅速な意思決定がおこなえなくなります。
そこで、マネージャーに権限委譲して、直接トップが指揮しなくてもコントロールできる組織体制をつくることが重要です。
また、メンバーをまとめるために、経営理念ビジョンが必要になります。

 

③成熟期

「官僚制の逆機能」の危機を乗りきるために、組織のスピードや柔軟性を維持する取組みが必要になります。
たとえば、社内ベンチャープロジェクトチームを立ちあげて、組織を活性化させることが有効です。

 

④衰退期

衰退を防ぐためには、衰退期に入るまえの取組みが重要です。
経営戦略にあわせて新たな組織改革をおこない、さらなる発展に向けた取組みをする、ダウンサイジングをして小規模組織の利点を活かすなど、抜本的な組織変革をして新たな組織構造や組織文化をつくることも有効です。

 

3.まとめ

自社が「組織のライフサイクル」のどの段階にあるのかによって、発生する問題点が異なることがわかりました。
適切に問題を解決することによって、さらなる成長を図ることができるようですね。

組織の問題を、感覚的に解決できる経営者の方もいらっしゃるとおもいます。
そうでない場合も、組織戦略の理論を活用して課題を解決し、成長を実現してくださいね。