【2021年】小規模事業者持続化補助金の応募受付締切スケジュール
- 著者:水上竜児
- 投稿日:2021年01月05日
小規模事業者の皆様、今年の小規模事業者持続型補助金の応募受付締切スケジュールについて、確認はお済みでしょうか?
今回は2021年の小規模事業者持続型補助金の応募受付締切スケジュールについてご紹介します。
なお、本記事は、☞日本商工会議所から公表されている公募要領第8版(外部リンク)を参考にしています。
目次
1. 小規模事業者持続化補助金とは?
小規模事業者持続型補助金とは、「中小企業生産性革命推進事業」の中で実施されているものであり、小規模事業者の地道な販路開拓や販売促進を支援する補助金制度です。
3か年の予算事業が2019年度から始まり、2022年度に一旦終了する予定です。新たな予算によって2023年度以降に継続するかどうかは、現時点では未定です。
小規模事業者持続型補助金には、<一般型>と新型コロナウイルス禍において追加された<コロナ特別対応型>という大きく2つの型に分かれており、加えてコロナ感染拡大防止への取り組みの追加支援として「事業再開枠」が設けられています。
各申請型についての詳しい説明は、下記のリンク先にてアクセルパートナーズが解説しておりますので、ご参照ください。
なお、コロナ特別対応型は、2021年度より「低感染リスク型ビジネス枠」へと名称が変更されることが決まっています。
2. 2021年の小規模事業者持続化補助金の申請スケジュール
申請締切日<一般型> | |
第4回 | 2021年2月5日(金) |
第5回 | 2021月6月初旬頃 |
第6回 | 2021年10月初旬頃 |
第7回 | 2022年2月初旬頃 |
第8回 | 2022年6月初旬頃 |
第9回 | 2022年10月初旬頃 |
【最終】第10回 | 2023年2月初旬頃 |
直近の申請締切日は2021年2月5日(金)となっていますので、申請を検討されている事業者様はお急ぎください。
上記のスケジュールにつき、注意点が2点あります。
① 1年間の申請期間の回数減少
2020年度には4回あった申請期間が、2021年度には3回と回数が減りました。
申請のチャンスが減ったと思われるかもしれません。
しかし、補助金申請書類は経営計画書でもあります。この作りこみが甘いために実現可能性が低いと判断され、審査に落ちてしまうケースが多々あります。ですので、「申請書の作りこみに時間をかけることができる」と申請回数の減少を肯定的に捉えた上で、万全の状態で申請を出すことが求められます。
② 現時点では、第5回以降コロナ特別対応型の申請締切日は未定
なお、上記のスケジュールは<一般型>についての情報です。
2021年1月初旬時点では、日本商工会議所より、一般型の締切日のみ情報が公開されている状態となっています。
2021年度の<一般型>と<低感染リスク型ビジネス枠>の締切はまだ公開されておりません。
今後、低感染リスク型ビジネス枠(2020年度のコロナ特別対応型)の締切日については、情報が出次第ご案内する予定ですので、時折当記事をご確認ください。
3. まとめ
2021年の応募受付締切スケジュールについてご紹介しました。
アクセルパートナーズでは申請代行サービスを行っており、お客様との綿密な打ち合わせを経て、採択を狙う書類を入念に準備してまいりますので、一度ぜひご相談ください。
詳しくは、下記のリンクをご参照ください。
・自社は小規模事業者の対象?
・こんな販路開拓の取り組みは対象になる?
・補助金は受けたいけれど、どんな投資がお勧め?
など、様々なご相談から申請代行サービスをお申込みいただくケースが増えております。
是非一度お問い合わせください。

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