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DX(デジタルトランスフォーメーション)って必要?

  • 2020年10月13日
  • 著者梅原弘行


1.DXは何のため?

昨今、メディアや新聞を読んでいてもよく出てくる単語に「DX」というものがあります。数多くのメディアやコラムなどでその定義や意味などについて語られていますので本コラムでは、その部分について深くは触れません。なお、本コラムではビジネスの視点で書いております。

「DX」とは一言で言えば、「デジタル技術を活用してビジネスを変革させること」。
では、何のために変革させるのでしょうか。
デジタル技術を使ってより効率的にして、新たな発想を取り入れて新たなサービスや商品を提供して利益を上げることだと筆者は考えます。

今までもITを導入して効率化をしてきたという声もあるかと思います。
ただそれは、ITを使って今までやってきたことを効率的にしてきたということであって、新たなサービスや商品を生み出してはいません。

本来のDXとは、デジタル技術を活用して利益を上げることまで含めて考えるべきだと思います。

2.DXをやるために必要なこと

前述しましたように、DXとは最終的には利益を増やすことであるため、新たなデジタル技術を導入したというだけではDXを実現したとは言えません。
経営層の方から「AI・IoT・RPAなどを使えばできるでしょ」みたいなことを言われたりします。 現場の担当者や筆者のようなコンサルタントの立場からすると非常に困る言葉です。

「AIを使って需要予測したい」と言われても、需要予測するためには様々な情報が必要となります。今までの売上データの詳細情報や、その時の天気など様々です。
IoTについてもセンサーなどから情報を収集しますが、その情報を何のために集めてどのように活用するのかということを考えなければ、 闇雲にセンサーを取り付けることになってしまいます。
RPAについては、導入前にどの程度、自動化ができるのか全社的に考える必要があります。
一部門だけで考えた場合には、費用対効果が見込めなかったり、やってみたけどうまくいかなかったということになります。

つまり、DXを実現するためには、その前準備が必要になります。デジタルなのだからシステム担当者に任せておけばよいということにはなりません。
会社全体で自社のビジネスをしっかり棚卸をして、デジタル技術を活用するための検討が必要です。
特に中小企業においては、経営者である社長が陣頭指揮をとり、各部門のエース級の人材を集めてプロジェクトを組んでいくとよいかと思います。

3.DXを取り組んだ結果

DXを実現するために、プロジェクトを組んで実施したが、結果的に現行業務の効率化にとどまったとしても、失敗ではありません。
効率化をしているのであれば、原価は下がっているため利益には貢献をしているはずですし、プロジェクトを組んであることが実現されたのであれば、それは成功体験として今後も会社全体として取り組む土壌ができることになるのではないでしょうか。
そのように、会社全体で取り組むことができるようになれば、新たなサービスや商品を生み出すことにつながっていくでしょう。

4.まとめ

是非、DXという言葉だけにとらわれず、サプライチェーンにおける自社のコアビジネスを踏まえて自社業務の見直しをして、デジタル技術を使用するべきところ、利益向上につながることはないか、社長が責任者として全社で取り組んでいただきたいと思います。
DXを実現することが企業にとっての目的ではありません。利益を出して、会社として継続し、従業員や取引先に喜んでもらうことが一番の目的であってほしいと筆者は願っております。

本コラムのタイトル「DXって必要?」に対する答えとしては、「必要ではない」というのが私の答えです。なぜならば、必要だからやるのではなく、自社の利益向上を図った結果が、デジタル技術を活用して、「DXが実現した」という結果だからです。

アクセルパートナーズではITツールやシステムなどのデジタル技術活用だけではなく業務改善に関する対応も行っておりますので、お問い合わせください。