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Go To Eatキャンペーン食事券を発券して思うこと(愛知県)

  • 2020年10月16日
  • 著者梅原弘行

愛知県でもいよいよGoToEatの食事券の発券が始まりました。
早速私もファミリーマートで発券をしてきましたので、そこで感じたことを書きたいと思います。
運用方法等は県ごとに異なるようです。本コラムは愛知県の内容になっています。

1.発券しました

事前にwebや電話、ファミポート(ファミリマートにおいてある緑の端末)で申し込みをし、引換票番号を取得します。
発券可能期間にファミリーマートに行き、ファミポートで、引換票番号を入力し進めます。申込券のジャーナルが出力されます。ここまでは数分、非常にスムーズでデジタル化を実感。
出力された申込券をもって精算をして食事券をもらうためレジへ。

2.食事券をもらって思ったこと

精算の為、レジに行ったら「少々お待ちください」とのこと。しかし、店員さんはレジの前でただ立っているだけで、レジの横にお客さんが一人立っていました。
どうなっているのだろうかと見ていたら、食事券が印刷されるのを待っていたようでした。
私の前のお客さんは2万円分購入したのでしょう、30枚(1000円×20枚+500円×10枚)食事券がありました。30枚を印刷し、枚数の確認をレジで行うのでそこそこ時間がかかります。
私がファミリーマートに行ったときは混んでいなかったので、それほど長く待つことはありませんでしたが、これから多数の方がGoToEat食事券を発券したら行列ができることは容易に想像ができます。

なぜ、紙の食事券にしたのでしょうか。スマートフォンが普及しているので、食事券もデジタル化するべきではないかと思いました。
そもそも、コロナ禍において、紙でお客さんと店員が食事券を受け渡しをすることは接触回数を増やすことになるため極力避けるべきです。
当然、すべての利用者がデジタル化された食事券を望むことはないと思うので、デジタル食事券か紙の食事券か選べるようにしてはどうなのでしょうか。
国は特別給付金の時に、現場(役所)がオンライン受付をしたが、結局印刷して職員が目視でチェックをしたというマイナンバーをうまく活用できなかったことを活かせていないように感じました。
現場を考えたら、食事券をレジで印刷するのではなく、冊子になった食事券を渡す、デジタル化するなど他の方法を用意するべきだと思います。
ちなみに、千葉県ではLINEを利用して、スマートフォンで発券及び利用ができるようです。

また、この食事券には、購入者の実名が印字されています。これも問題があるのではないかと感じました。
利用者の中には、店舗側に名前がわかることを快く思わない人もいるのではないでしょうか。名前ではなく受付番号等の印字でも十分なはずです。

3.利用可能店舗を調べて思ったこと

愛知県のGoToEatサイトで利用可能店舗を調べていて感じたことがあります。
それは、チェーン店が多いこと。チェーン店は会社全体でコロナ感染対策をしている為、キャンペーンに参加しやすいのはわかります。しかし、このキャンペーンの目的は「飲食店を応援し、食材を供給する農林漁業者の応援する」ことです。(農林水産省ホームページより)
そうであるのであれば、コロナの影響をもろに受けている小規模の飲食店がキャンペーンの利益を享受できるようにするべきです。
例えば、チェーン店等の大規模飲食店では利用上限額を設けるが、小規模飲食店では限度額を設けないなど 小規模飲食店で利用を促進。

愛知県は利用店舗を調べるサイトにも問題がありました。
フリーワード検索ができるのですが、複合検索ができませんでした。例えば、「ガスト (スペース) ○○店」 と入力しても検索結果に表示されないが、「ガスト」と入力した場合は結果一覧に表示されていました。
こちらも実際の利用者がどのように検索するのかということがしっかり考慮されていないと思われます。

4.まとめ

発券方法や利用店舗の検索をして思ったことは、とにかくGoToEatを始めましょうっていうことが感じられ、実際に発券する現場や利用者がどのように検索するかなどの考慮が不足しているように感じられました。

昨今、デジタル化やDXといった言葉をよく耳にしますが、デジタル技術を利用することは目的ではなく、利便性の向上などの手段です。このことは、今回のような政策だけではなく、一般企業にも当てはまることで、本来の目的がなんであるかということを常に意識して業務改善に取り組んでいただきたいと思います。