キャリアアップ助成金申請代行サービス

キャリアアップ助成金とは?

契約社員、パート・アルバイト、派遣といった非正規雇用の労働者の企業内でのキャリアアップを促進するため、
正社員化、処遇改善の取組を実施した事業主に対して助成するものです。

労働者の意欲・能力を向上させ、事業の生産性を高め、優秀な人材を確保するために、活用いただけます。

キャリアアップ助成金にはいくつかコースがありますが、ここでは<正社員化コース>に関してご説明します。

キャリアアップ支援金の制度

<正社員化コース>

正社員化コースは、有期雇用や無期雇用の従業員を通常の正社員に転換した場合や、非正規の従業員を短時間正社員、または勤務地限定や職務限定の正社員など、さまざまな形態の正社員に転換した場合に、助成金が支給される制度です。

中小企業 中小企業以外
支給額 通常 生産要件に該当 通常 生産要件に該当
有期 → 正社員 57万円 72万円 42万7,500円 54万円
有期 → 無期 28.5万円 36万円 21万3,750円 27万円
無期 → 正社員 28.5万円 36万円 21万3,750円 27万円

※生産要件に関してはこちらをご確認ください

有期、無期の判別は以下の表を参照ください。

区分 名称 雇用タイプ 雇用期間 就業時間 給与体系
正社員 正社員 無期・定年制 定めなし フルタイム フレックスタイム 月給・賞与・定期昇給・退職金
非正社員 契約社員 (準社員) 有期 1年更新 フルタイム 月給・日給・時給
契約社員 (専門社員) 有期 1年更新 (最長3年) フルタイム フレックスタイム 年俸・月給・日給・時給・報酬
契約社員 (臨時工) 有期 数ヶ月単位 フルタイム 月給・日給・時給
嘱託社員 有期 1年更新 (最長3年) フルタイム 月給・日給
再雇用社員 有期 1年更新 (最長3年) フルタイム 月給・日給
臨時社員 有期 数ヶ月単位 フルタイム パートタイム 月給・日給
パートタイム 有期 数ヶ月単位更新 パートタイム 時給
フリーター 有期 数ヶ月単位更新 パートタイム フルタイム 月給・日給・時給
アルバイト 有期 数ヶ月単位更新 パートタイム フルタイム 時給
派遣社員(専門) 有期・無期 制限なし フルタイム 月給・日給・時給
派遣社員(一般) 有期 最長3年 フルタイム 月給・日給・時給

<受給対象>

①雇用保険に加入している事業主
②キャリアアップ管理者を置いている事業主
③キャリアアップ計画を作成し、管轄労働局長の認定を受けた事業主
④賃金台帳等、書類を整備している事業主
⑤キャリアアップ計画期間内にキャリアアップに取り組んだ事業主

<受給要件>

①過去10年以内に6年以上同じ会社で正社員として働いていない
②過去5年以内に3年以上正社員で働いていない
③就業規則上で正社員と明らかに待遇(賞与の有無など)が違う状態である

<正社員コース>は雇用が安定していなかった方が対象で、主に第2新卒世代や主婦さんが対象となりやすいです。

人材開発支援助成金(特別育成訓練コース)

人材開発支援助成金とは?

雇用する労働者のキャリア形成を効果的に促進するため、職務に関連した専門的な知識及び技能を修得させるための職業訓練等を計画に沿って実施したり、教育訓練休暇制度を適用した事業主等に対して助成する制度です。

人材開発支援助成金には8つコースがありますが、<特別育成訓練コース>キャリアアップ助成金<正社員化コース>と相性が良いのでぜひ合わせてご利用ください。

<特別育成訓練コースの助成額>

<特別育成訓練コース>は有期契約労働者等の人材育成に取り組んだ場合に助成されます。
助成額は以下の通りです。

対象となる訓練 Off-JT助成 (1時間毎) OJT助成 (1時間毎) 経費助成
特別育成訓練 コース 有期契約社員 Off-JT 760円 70% or 60%
OJT 定額10万円
※Off-JT…職場から離れた場所で、業務遂行に必要な基本となる知識・スキルを体系的に学習するために行う教育訓練のこと ※OJT …実際の職務現場で業務を通して行う教育訓練のこと

<特別育成訓練コースの経費助成限度額>

訓練時間 助成額
20時間以上100時間未満 15万円/人
100時間以上200時間未満 30万円/人
200時間以上 50万円/人

キャリアアップ助成金申請サポートの料金

  • 着手金

    無料

  • 成功報酬

    受給額の15%〜25%

  • 成功報酬(顧客限定)

    受給額の12%

申請をご検討されている方へ

このような方におすすめ

✔ 顧問の社会保険労務士が助成金の対応をしてくれない
✔ 漠然と、助成金をうまく活用しきれていない気がする
✔ 貰える助成金の受給額を最大化したい
✔ 必要書類や労働局とのやり取りが多くて大変